どうも、管理人です。
2019年2月18日付の新聞折り込みチラシで、京急ストア(金沢区泥亀)が
閉店することが明らかになりました。その件について。

ありがとう! 京急サニーマート(A・B棟) 

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今回、閉店する京急サニーマート(2018.4.7)


京急ストアは、2019年2月18付で、京急ストアサニーマート店、京急ハウツサニーマート店、マツモトキヨシサニーマート店の3店舗を、2019年3月18日付で閉店すると発表しました。


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閉店のご案内 (公式HPより)

同店は、京浜急行電鉄 金沢文庫駅から金沢八景駅の間に存在したスーパー、
ホームセンター、ドラックストアであり、金沢区泥亀地区の埋め立て事業に伴い、
総合庁舎・警察署・郵便局などの中心地機能、公務員住宅、公団賃貸住宅(現UR)
とともに整備されたものでした。

● 金沢区内で約半世紀の営業実績。老朽化も進行していた。
横浜市経済局資料によると、京急サニーマートは1968年10月に開業しており、
ユニー(現:アピタ)金沢文庫店(1972年9月)やユニオンセンター、
(金沢商業センター:1978年5月)よりも歴史が古い小売店です。

A~C棟で形成されており、UR金沢文庫住宅の1・2階部分に入居しています。
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店舗わきにある、UR「金沢文庫第二市街地住宅」エントランス

こちらの住宅について、UR公式HPを確認しても
近接するユニオンセンター側の建物(金沢文庫第1)は「空室無し」で公表中ですが
サニーマート側の建物(第2~第4)は建物情報そのものが公表されておらず、
既に募集の停止が行われている可能性が指摘できます。

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金沢文庫駅周辺のUR住宅一覧。サニーマート側3棟の掲載はない(2019.2.18)

この傾向は1年ほど前から確認できています。募集停止を行ったUR住宅の多くは、
建て直しを含め解体されている場所も多いとされています。

どうなるかについて、公式発表はまだありませんが、
今後の動きに注目していく必要がありそうです。
●C棟(飲食店街)の耐震補強と、リニューアルは2019年春完了予定
C棟は2018年度を通じて、耐震補強工事を行っておりますので残ると思いますが、
A・B棟について、どうなるのか気になるところです。

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改装中を知らせる掲示(2018.4.7)

こちらのC棟については、2019年4月より営業を再開するようであり、
飲食店の中では再開に向け、従業員の募集を本格的に行っているようです。

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デニーズ金沢八景店の求人広告。4月上旬再開予定とされている。
(7&iグループ求人サイトより 2019.2.18現在)

大きく変わる、金沢区内の店舗構成
サニーマート店周辺には、ユニオンセンターやアピタ、イオンなど小売店も多く、
泥亀・町屋・寺前・洲崎町など金沢区中心部において買い物に対し不便を感じる
方が多くなる傾向はあるものの、「買い物難民」が大量発生するという懸念は、
他地域よりも低い可能性が指摘されます。

また、京急ストアは能見台と追浜に存在していることから、京急ストア愛用者は
鉄道を乗り継ぎアクセスすることもできないことはないと考えられます。

一方で、京急ハウツは京急サニーマートでのみ営業していたため、
今回の閉店により、しばらくの間代替店舗がないことになります。

2019年4月には、能見台の京急ストアに移転開業するようですが、
これだけの規模のホームセンターを確保しようとするならば1フロア程度、
お店のスペースを確保する必要があると思われます。

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京急ストア能見台店 店舗構成(2019.2.18)

能見台地区の食料品を担うお店ですので、生鮮品コーナー縮小は考えにくく、
大きな動きがありそうなのは1階のフロア(パシオス、キャンドゥなど)と、
考えられます。今のところ、テナント各店公式HPで閉店の案内はありません。
どうなるか、こちらも注目する必要がありそうです。

また、これにより泥亀周辺から中規模のホームセンターがなくなり、
近隣ですと、トンカチ(金沢区釜利谷東)が最寄りとなるかと思われます。
この点も気になるところだったりします。

今後はどうなるのか?
今回出たのは、閉店の案内のみであり今後についての公式案内はまだありません。
ただ、同時期に建てられた周辺公共施設を見ると、多くが建て直しを行っています。

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金沢区総合庁舎・金沢公会堂も2016年から順次供用開始(2018.4.7)
※よくみると、金沢区総合庁舎は2月29日供用開始だそうです。

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金沢警察署も2011年から新庁舎に切り替えとなっている。(2018.4.7)
奥の郵便局は、1968年の建物のままである。

特に、泥亀新田を埋め立てた泥亀地区では地盤が悪く、地震への対策が懸念材料。
金沢区総合庁舎ではは東日本大震災の際、庁舎外で事務を行わなければならず、
結果として新庁舎への改築という判断になりました。

近隣では、アピタ金沢文庫も耐震の不安から建て直しを行っており、
サニーマートにおいても、同じ問題点があるかと考えられます。


入居物件と同時期に建てられたUR南幸住宅(1969年築)も建て直しが決定しており
(注:「ダイエー横浜西口店(2019年2月閉店)」が入居していたビル)
建物自体をそのまま活用して行く、ということは考えにくいというのが、
著者の個人的な見解でもあります。

今後どうなっていくのか、様子を見ていきたいと思います。
参考資料
●京急ストア サニーマート店閉店のお知らせ(2019.2.18)

●デニーズ採用案内 金沢八景店(セブン&アイ フードシステム)

●UR 金沢区賃貸住宅案内

●金沢区総合庁舎 移転のお知らせ

●タウンニュース 金沢区役所建て替えへ (2012.1.12)