【変わりゆく 横浜金沢】
2018年3月の変化 in 金沢文庫
どうも、KMSです。
気が付けば平成30年4月です。平成も残り13か月程度となりました(;^_^A
そんな今日この頃ですが、昨年度末に大きな変化が金沢文庫周辺でありました。
そこで、いくつか取り上げて見ようかと思います。
金沢文庫駅東口
1)京急電鉄、「京急観光」を「日本旅行」へ事業譲渡
2018年3月1日より、「京急観光」は「日本旅行」に看板を掛けかえました。
これによって、京急金沢文庫駅構内に「日本旅行」の支店が誕生しました。
日本旅行 金沢文庫支店
今回の話は、「旅行会社」が変わったという、それだけではないのです。
「日本旅行」は、JR西日本の連結子会社。つまり、JRの関連会社。
なんと、ここで「JRの切符」が買えるようになりました \(^o^)/
「みどりの窓口」が、金沢文庫駅の構内に誕生したようなもの。
これで、JRの指定席を買いに杉田や逗子、横浜へ行く手間が減りました。
とは言え、営業時間は11:00~19:00なので、いわゆる「10時打ち」という
人気の高い乗車券を発売と同時に購入する事はできませんが、
そんなことは気になりません。非常に助かりますね。
2)駅前に動物が出現!? 西口バスターミナルに小変化
2月からチラホラ掲示が出ていましたが、
西口バスターミナルに再び手が入れられました。
1番乗り場に看板が登場(のちに、看板横の街灯がキリンになりました)
泥亀と西口をつなぐ地下道にも、動物が…
金沢自然公園(動物園)のPRのため、文庫駅西口からバスターミナルまでの各所に、
案内板と掲示、さらにはキリンの足跡まで付けられました。
野毛山やズーラシアに埋もれがちですが、じつは、金沢動物園
ある種において日本で初めて繁殖に成功した動物園・水族館へ与えられる
「繁殖賞」を12件持っている、動物園でもあります(草食動物多め)。
この時期になると、花が咲き乱れてキレイだったりします。
3)金沢文庫東口にローソン続々
横浜のコンビニエンスストアチェーンの1つに「スリーエフ」があります。
元々は富士スーパーのコンビニ事業だったようですが、横浜のコンビニとして
「通」なひとには認識されていたようです。
そんな、スリーエフは「ローソン+スリーエフ」へ転換が進められています。
最後のスリーエフ店舗が2018年1月31日を以て閉店したということでした。
金沢文庫駅周辺にもスリーエフは多くありました。
東口バスターミナル前
すずらん通り
ともに、「ローソン+スリーエフ」へ切り替えが終わったようです。
少し寂しさもありますが、これからもよろしくお願いします。
4)さらば、東口行政サービスコーナー
横浜市は、証明書発行数の減少とマイナンバーカードの普及によってコンビニでの住民票取得が可能になったことを理由として、平成29年から発行枚数が年間10万枚に満たない順次証明書発行窓口・行政サービスコーナーを廃止しています。
平成29年3月には新杉田行政サービスコーナーと、鶴見・旭・青葉・戸塚・瀬谷の証明書発行窓口が廃止となり、金沢文庫が平成30年、長津田が平成31年で廃止となる計画でした。
この計画に従って、金沢文庫駅東口にあった行政サービスコーナーが2017年度末を以て廃止となりました。
2018年3月31日を以て閉鎖となった。
役所まで徒歩10~15分かかるので、ここで済むならと使っていました。
7:30~19:00と使いやすい営業時間だったので、よくお世話になっていました。
廃止広告もお役御免だ
とは言え、肝心の「マイナンバーカード」はトラブルが相次ぎ、不振。
コンビニ交付をするために必要とされていますが、普及は進んでいないようです。
平成29年データで横浜市のマイナンバーカード交付率は10.5%。
全国平均(8,4%)や政令市平均(9.1%)よりは高いとされますが、
約39万人(市人口は約373万人)にとどまっている状態です。(平成29年)
また、横浜市では発行以来をしてからカードが届くまで1~2か月かかるようで。
2018年2月に申し込みましたが、いまだ来ず。
しばらくは、役所に行く必要があるようです。 (;´д`)トホホ
5)ようこそ!金沢区へ
廃止・変更が多いのも、春の光景の1つ。
金沢区内でも、「三菱東京UFJ銀行」から「東京」の看板が外されました。
4月になってから「三菱UFJ銀行」とさっぱりした。
横浜正金銀行は現在の県立歴史博物館(馬車道)にあった銀行ですね。
外国との取引が多かったので「Bank of Tokyo」といえば何処でも通じたと、
よく外国へ行ったことのある諸先輩方から聞いていただけに、
名前が無くなると知ったときは驚きました。
その名前が「歴史の彼方」に消えてしまったことは少し残念ですが、
「書くのが面倒」という声も、時代の流れなんですかね。
そして、変わったーというか帰ってきたものがもう1つ。
2018年4月1日に、京浜急行バスは地域子会社を吸収合併。
これによって、金沢区内を担当していた横浜京急バスが消滅しました。
2004年に追浜営業所、2005年に能見台営業所が、横浜京急バスに移管されて以来
子会社による運営だった訳ですが、京急バス本体による運営が再開されます。
とは言え、車両を借りて運行していたので、見た目は制服が変わったくらいしか
わからないというのが実際ですが (;^_^A
これによってなのか、能見台営業所では営業所記号を"Y"から"N"に変更しました。
元々”Y"は、横浜営業所(現在の杉田営業所)を示すもので、
今まで使っていたのは、横浜営業所の能見台車庫だった名残なんだととか。
地域子会社が存在したころは、"N"は子会社保有車両の忌だったそうで。
この記号が開いたから... というより、将来的に開くことを見越して"N"だったとか?
(まあ、その辺は神のみぞ知るということで)
京急バス。営業所記号が "Y"から"N"に変わった。
ざっと見てきただけでもこんなに多くのことがあったんですね。
噂では、金沢八景のサニーマートで動きがあったような話も。
少し、調査を進めてまた報告したいと思います。