横浜みなみ通信 /【避難所】双道鉄道

横浜市南部地区(港南・磯子・金沢・戸塚・栄)を中心とした 地域の歴史・情報を発信していくブログです。 2019年12月、Yahoo!ブログから移転しました!

2015年03月

どうも、管理人です。
書いた記事が、回線エラーで【消えました】

書き直すのに時間がかかるので、10時の更新はお休みします。

また、予約投稿した記事で、写真が消えていることが発覚しました。今日中に復旧したいと思います。

【変わりゆく 横浜金沢】 解体が進むアピタ金沢文庫

どうも、KMSです。前回の更新から約3か月が経過しました。
気がつけば年度末となってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。
 
今回は、そんな 旧アピタ金沢文庫店の様子とこれからのお話について。
 
<写真用地>
解体が進む 旧アピタ金沢文庫(2015/3/26)
※以下特記がない限り、同日撮影

3か月もあればだいぶ進みましたね。
 
 


建物の変化はこのくらいとしておきましょう。
ここからは、これからのお話です。
祝! アピタ金沢文庫店 開店準備委員 設置!
去る2015年2月16日。
アピタを運営するユニーグループホールディングスのHPに、人事異動が掲載されました。その中に気になる記載がありました。
 
(出展:ユニーHPより)※詳しいURLは文末に記載
 
ユニー株式会社
2015年2月16日
組織改編および人事異動に関するお知らせ
2月21日付にて、組織改編および人事異動を行いますので、お知らせします。

1.組織改編
アピタ営業本部にアピタ金沢文庫店開店準備委員を新設
2.人事異動
<以下省略>
 
…「アピタ金沢文庫店開店準備委員」ですよ! 嬉しい情報です。
これは帰ってくるということですよね?と心躍っております。
 
さて、そうしているうちに去る2015年3月10日。
ユニーグループとファミリーマートが経営統合する話が持ち上がりました。
会社発表の資料によると経営統合は2016年9月を目標としているそうです。
これにより、経営の効率化ができるといいます。
 
とはいえ、IR資料をみてみると「ファミリーマート」による「ユニーグループHD」の吸収合併の様にも見える訳でして…
そうなると、大型投資が抑制されるということがあったりは…しませんよね?
 
どうなることやら。
 今後の動きを楽しみにしておきたいと思います。
 

<参考文献>
 
・組織改編および人事異動に関するお知らせ、2015/2/16、ユニー株式会社(http://www.unygroup-hds.com/company/news_release/unyghd/20150216%E3%80%80UNYjinji.pdf
・経営統合協議開始のお知らせ、2015/3/10、ユニー株式会社(http://www.unygroup-hds.com/company/news_release/unyghd/20150310_ir_release_jp.pdf

倉敷美観地区をぶらりと巡った後、ふらっと立ち寄ったアイビースクエア。
ここはどんな施設なのでしょうか。
 
「倉敷アイビースクエア」の門
 
この場所は倉敷紡績の本社工場があった場所を整備したそうです。
敷地内には当時の建造物が多く残されているそうです。
 
奥に見えるのはホテルだそうです。
 
ツタの絡まったこの建物、昔の紡績工場だそうです。
1889年に完成し、1945年まで操業していたそうです。…古いですね
 
建物沿いに歩いて行くと、朝の連続テレビ小説の立て札が…
 
この場所が、マッサンとエリーがであったシーンの撮影で使われたとか。
…知らなかったなぁ
 
ふらふらと歩いていると、資料館が目に入りました。
 
「倉敷記念館」。建物も文化財だそうです。
 
この記念館では、倉敷紡績の歴史やその資料が展示されています。
クラボウの軌跡、大原氏の功績、紡績業の盛衰をはじめとし、倉敷が発展する歴史を知ることができる興味深い施設でした。
1時間ほどの滞在でしたが、倉敷が好きになる良い資料館だったと思います。
 
さて、そろそろ次の目的地に向かう事としましょう。
資料館を出て右に進むと直ぐに井戸が出てきます。
この井戸は、昔この地にあった代官所の井戸だそうです。
 
…幕府や藩の土地は学校や病院、軍の施設になったと聞いたことはありました。
その広さから、工場にまで転用されていたんですね。
 
 
さて、倉敷駅に向かう前によっておきたいところが2か所あります。
ひとつ目がこちら↓
倉敷本町郵便局の横にある、倉敷公民館
 
この公民館、ただの公民館ではないのです。
建物の3階には「音楽図書室」というものがあります。
 
この公民館には倉敷紡績3代目社長であった大原総一郎氏旧蔵のレコードをはじめとし、多くのLP,SP,CD,LD,DVDやテープ,書籍が収蔵されています。
 
また、これらの資料は (資料保存のため、一部制限がありますが…)試聴することもできます。クラッシックファンのみならず、レコード好きにはたまらない施設ではないでしょうか?
 
 
続いてこちら↓
倉敷紡績の病院が発展した「倉敷中央病院」
 
倉敷紡績の2代目、大原孫三郎が創設した病院だそうです。
詳しい縁起については、公式HPを閲覧してください。(長くなりそうなので…)
 
 
 
さて、倉敷を3時間弱の時間で回って来ました。
町並みや資料館の資料を見ていて、考えさせられることが多くありました。
 
町が衰退していくことに危機感を覚えた青年達によって計画され、代官所の跡地に建設された紡績工場は倉敷の発達に大いに係わった訳であるし、その社長となった地元の有力者は地域や社員のために様々な活動を行っていました。大原総一郎の死後、住民らによって町並みの保存運動が活発となり、行政もまたその活動と一体となって保存地区指定などを行い保存・町の価値向上に努めているようです。
 
こうしてみてみると、街づくりというものは行政だけではなく企業や住民が一体となって行うことの重要性を感じさせられました。
 
非常に有意義な倉敷訪問となりました。
さて、次の訪問地へ向かいましょう。
 
イメージ 1
倉敷駅から12:47発の三原行きで西へと向かいます。
 
<おまけ>
 
イメージ 2
思った以上に時間を使いすぎてしまったため、食事は車内です。
…しかし、駅弁なかったのね。しかたなく駅で買ったチェーン店のお弁当
朝含め二食続けて地のものが食べられないとは… トホホ…
(お弁当はとてもおいしかったのですけどね!)
<続く>

<参考資料>
・倉敷公民館 音楽図書室(公式HP
・岡山県倉敷市における景観の保全とまちづくりの展開(http://www.rci.ehime-u.ac.jp/nenpo/5/1.pdf)…宮崎幹朗氏が2010年に執筆した論文

倉敷に到着しました。
イメージ 9
倉敷駅
 
倉敷駅は、駅ビル内にあったホテルが廃業したことで2012年末から2015年春までの期間で「減床工事」をしていたそうです。
 
駅に掲示してあった写真。だいぶスリムになったみたいです。
今回倉敷にやってきた理由はこちら↓
イメージ 1
倉敷の美観地区
 
倉敷では、江戸時代に代官所が置かれていた地域に残る古い町並みを残す取り組みを1969年から実施しているとのこと。1979年には「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されたと聞いています。
保存活動が始まってから約半世紀。どんな町並みなのか興味をもったのです。
 
イメージ 3
町並みがきれいに整えられています。
 
イメージ 4
観光案内所となった旧役場の「倉敷館」
 
イメージ 5
「倉敷館」の前には明治初期の郵便ポストも
 
 
イメージ 6
町の中にあった証券会社?の、今後の株式市場の動向についての掲示。
町並みに溶け込んでいます。こういうものも”粋”だなぁとおもいます。
 
イメージ 7
倉敷紡績の二代目、大原孫三郎によって創設された「大原美術館」
さて、町並みを見たところでフラ~っと街中を歩くことにします。
すると、レンガ造りの建物が見えてきました。
 
イメージ 8
古そうに見えますが… 何なのだろう
そのまま歩くこと5分。大きな門が見えてきました。
 
イメージ 2
「倉敷アイビースクエアー」…だそうです。
倉敷紡績の 倉敷本社工場跡地に建設された施設だとか。
さて、どんな施設なのでしょうか?覗いていきたいと思います。
<続く>

<参考資料>
 
・倉敷美観地区(Wikipedia
・アイビースクエアー(http://www.kurabo.co.jp/ad/ad_yaru03.html
・大原孫三郎(http://www.kurabo.co.jp/sogyo/

どうも、管理人です。
今日の10時更新は、管理人が執筆する時間を確保できなかったため、

夜の10時に変更させていただきます。 
→ 本日は16時の更新のみとさせていただきます(2015/3/28 22:42)
…思った以上にPCの前に座る時間が確保できなかったOrz


午後4時の更新は行います。した。
よろしくお願いいたします。

本日もご利用いただきまして、ありがとうございました。

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